海外日本語教師研修(基礎研修/日本語研修/教授法総合研修/オンライン研修)2020/21.
国際交流基金では、海外の日本語教師に日本(埼玉県、国際交流基金日本語国際センター)での研修の機会を提供しています。
「基礎研修」、「日本語研修」、「教授法総合研修」、「オンライン研修」といった4つの研修プログラムを用意しています。
1.「基 礎 研 修」(NC-BT)
日本語教授経験の短い若手日本語教師が、日本語運用力を向上させ、日本語教授法を学び、また日本理解を深 めるための約6か月の研修です。平成30年度まで「海外日本語教師長期研修」の名称で実施していたプログラ ムと内容は、ほぼ同じです。
・実施期間
2021年8月30日~2022年2月25日(予定)
・申請締め切り
2020年12月1日(ブダペスト日本文化センター必着)
・結果通知
2021年4月中
2.「日本語研修」(NC-JT)
日本語教師に必要な日本語運用力の向上を目的とした6週間の研修です。日本語教授法の授業は行いません。
・実施期間
2021年7月5日から2021年8月18日(予定)
・申請締め切り
2020年12月1日(ブダペスト日本文化センター必着)
・結果通知
2021年4月中
3.「教授法研修」(NC-MT)
日本語教授能力の向上を目的とした約6週間の研修です。令和3年度は、年1回のみ実施します。 日本語運用力の向上を目指す「日本語」の授業は行いません。
・実施期間
2022年1月12日~2022年2月25日(予定)
・申請締め切り
2020年12月1日(ブダペスト日本文化センター必着)
・結果通知
2021年4月中
4.「オンライン研修」
海外の現職の日本語教師を対象に、オンラインで日本語教育の教授法に関するテーマについて、理論および指導のための基礎知識を学ぶ研修です。
令和3年度のテーマは、「JF日本語教育スタンダード」「日本語教育と文化」「読解の教え方」「文法指導法再考」「ビジネス日本語の教え方―ニーズを調べる」の5つです。
この研修は参加者が個別に行う事前学習と、参加者全員で行うライブセッション、個別相談、事後課題等で構成されます。事前学習は、国際交流基金日本語国際センターが新たに作成した教材で個別に学習し、課題に取り組みます。ライブセッションでは、日本語国際センターと参加者全員をオンラインでつなぎ、ディスカッションしながら、事前学習の内容を確認し理解を深めます。
なお、この「海外日本語教師オンライン研修」は日本国籍の方も申請が可能です。
・実施期間
⑴ JF日本語教育スタンダード
A 2021年4月1日(木)~5月7日(金)
B 2021年7月1日(木)~8月4日(水)
⑵ 日本語教育と文化
A 2021年5月6日(木)~6月16日(水)
B 2021年8月3日(火)~9月13日(月)
⑶ 読解の教え方
A 2021年6月1日(火)~7月12日(月)
B 2021年9月2日(木)~10月20日(水)
⑷ 文法指導法再考
2021年10月5日(火)~11月15日(月)
⑸ ビジネス日本語の教え方―ニーズを調べる
2021年11月4日(木)~12月15日(水)
・申請締め切り
2020年12月1日(ブダペスト日本文化センター必着)
・結果通知
2021年4月中
詳しくは、国際交流基金公募プログラムのWEBページ(日本語・英語)をご覧ください。
令和3年度公募プログラムWEBページ(日本語)
https://www.jpf.go.jp/j/program/dl/guidelines_j_2021.pdf
令和3年度公募プログラムWEBページ(英語)
https://www.jpf.go.jp/e/program/dl/guidelines_e_2021.pdf