文化芸術交流海外派遣助成
日本の芸術や文化を海外に紹介することを目的として、諸外国において公演、デモンストレーション、講演、ワークショップ等の文化芸術事業を実施するため、海外に渡航する芸術家や日本文化諸分野の専門家等に対し、経費の一部を助成します。
申請資格:
以下のいずれかに該当する日本国内の団体または個人。
- 海外から招請を受けており、文化芸術分野において日本国内を拠点に活動している団体ま たは個人
- 上記団体・個人の海外での文化芸術事業を企画・制作する団体
対象事業:
事業内容:以下のいずれかの事業。
- 演劇、音楽、舞踊、民俗芸能等の舞台公演
- 日本文化(スポーツを含む)に関するデモンストレーション、講演、ワークショップ等
*以下の事業は本プログラムの対象となりません。
- 海外における展覧会の開催
- 海外における日本映画の上映
- 海外の教育機関への客員教授等の派遣
- 国際会議への出席
*日本の他の政府機関、特殊法人、独立行政法人から助成を受けている事業については、
本プログラムでは助成を受けることはできません。
事業期間:
【第1回募集】2022年4月1日以降に開始(日本を出発)し、2023年3月31日までに完了(日本に帰国)する事業。
【第2回募集】2022年10月1日以降に開始(日本を出発)し、2023年3月31日までに完了(日本に帰国)する事業。
助成内容:
以下の経費の一部を助成します。
- 国際人員移動費:エコノミー・クラス割引航空賃相当分(またはエコノミー・クラス割
引航空賃相当の船賃・鉄道賃)の一部 - 貨物輸送費の一部
採用件数: 第1回募集採用24件/応募59件(令和3年度)
選考方針:
提出された申請書に基づき、以下のような観点から審査し、外部専門家の意見を聴取の上、採否を決定します。
ア 複数国・都市への巡回を効率よく行う事業
イ 公演、講演、デモンストレーション、ワークショップ等の実施回数が複数計画されている事業
ウ 国際芸術祭、周年事業等に関連する事業(p. 3参照)
エ 日本との文化芸術交流の機会が著しく少ない国・地域との交流を促進する事業
オ 紛争・災害からの復興、平和構築、環境等、世界の共通課題に文化芸術を通じて取り組む事業
カ 活動(内容・成果)を外部に向けて積極的に発信する事業
申請締切:
※本助成は令和3年度募集より、オンラインのみにて応募を受け付けます。
【第1回募集】2021年12月1日(消印有効)
(2022年4月1日以降に開始(日本を出発)し、2023年3月31日までに完了(日本に帰国)する事業が対象)
【第2回募集】2022年6月1日(消印有効)
(2022年10月1日以降に開始(日本を出発)し、2023年3月31日までに完了(日本に帰国)する事業が対象)
※ただし、新型コロナウィルス拡散等により第2回募集を中止することがあります。第2回募集へ応募する方は、 随時、当基金ホームページをご確認ください。
結果通知:
【第1回募集】2022年4月
※4月に出発する事業に関しては、助成金の支払が事業実施後となる可能性もある点、ご留意ください。
【第2回募集】2022年9月
詳しくは、国際交流基金公募プログラムのWEBページ(日本語・英語)をご覧ください。